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千葉県のツーリングクラブ「Team D.D.D」

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失敗しないキャンツーギア選び(テーブルウェア)

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キャンプを楽しむの重要な要素のひとつが食事・・・でもお店で食べるわけではないので、キャンプでの食事には色々と準備が必要。

やはり気分良く食事をするためには、使いやすい道具があった方がいいですね。
調理道具、カトラリー、マグカップ・・・etc

でも、だからといって家で普段使っているものを持っていく訳にはいきません。四輪でのキャンプならまだしも、キャンツーの場合は積載性に限りがあるので、コンパクトなものを選ぶ必要があります。


ストーブ


お湯を沸かしたり料理を作ったりするために、キャンプに欠かせないのがストーブ(バーナー)

燃料は主にガスが使われています。ガスランタンを使っている人は、ランタンのメーカーと同じメーカーの物を選んだ方がいいです。ガスカートリッジを統一できますからね。

基本的に選ぶ基準は火力とコンパクトさ となります。小さい物ならマグやコッヘルの中に入れて運ぶことができますし、火力が強ければお湯を沸かすのも早いですし、調理もはかどりますので。

それからゴトクの数が少ないと、置きかたによって鍋やケトルが不安定になるので、なるべく4本のものを選ぶようにしましょう。


■SOTO G-ストーブ

特筆すべきはその薄さ。厚さわずか2.5cmの世界最薄ストーブ。燃料がOD缶ではなくCB缶なのでフトコロに優しい。

火力は1800kcal/hとそんなに強くはないが、V字型のため風には強い。これで調理できないこともないが、どちらかというとお湯を沸かすことに主眼を置いた製品といえる。
SOTO G?ストーブSTG?1...

SOTO G-ストーブSTG-1...
価格:4,089円(税込、送料別)



■スノーピーク  ギガパワーストーブ地オート

世界最小・最軽量のコンパクトストーブの癖に2500kcal/hという必要にして十分なパワー。もう意味わかんない。スノピ凄すぎ。

4本ゴトクで安定感もあり、マイクロアジャスタシステムによってトロ火もちゃんとできる。

イグナイター(点火装置)がついてないタイプもある。そっちのほうが安いので、喫煙する人はライター持ち歩いてるし、そっちでいいかも。


マグカップ


飲み物を”飲む”だけなら紙コップでもいいんですけど、せっかくのキャンプですからちゃんとしたマグカップを使った方が気分でます。

ステンレス、チタン、アルミ、プラスチックなどなど、様々な素材のマグがありますが、特にこだわりがなければ自分の使いやすい物を選べば良いと思います。

個人的にオススメなのは鉄臭さが移らなくて軽いチタンです。そこそこの価格なので所有欲を満たしてくれますしね。チタンは熱伝導率が低いので、熱い飲み物を入れても飲み口部分が熱くなりづらいのもナイスです。(ちなみにアルミは熱伝導率が高いので唇を火傷しやすい)

マグカップは二重構造になっているダブルウォールタイプと、一層式のシングルウォールタイプがあります。ぬるくなりにくくて冷めにくいのがダブルウォールの利点で、シングルウォールは直接火に掛けられるのが利点です。冬場はとても重宝します。

シングルでもダブルでも、虫やゴミが入らないように蓋のあるモノを選びましょう。特に夏場は知らぬ間に虫が泳いでたりしますので(^_^;)


【キャンツーにオススメのマグカップ】
■スノーピーク チタンダブルマグ300 フォールディングハンドル

保温効果の高いダブルウォールなので、熱いのも冷たいのもバッチリ。取っ手部分は折りたたんで収納できるのでかさばらない。飲み口のフィット感は「さすがスノーピーク」と頷かせる品質。

ただ蓋が別売り(500円弱)なのは、「まさにスノーピーク」といった感じで厭らしさを覚えるが、蓋は絶対に必要なので買うしかない。

登山する人にはシングルをオススメするが、キャンプならこっちの方が使い勝手が良い。結構良い値段するけど、それだけの価値はあると思う。


クッカー(コッヘル)


野外料理を楽しいモノにするか否かは、クッカーの善し悪しにかかっている!・・・っていうのはちょっとおおげさですが、使い勝手の良いクッカーが食事を楽しくしてくれることは間違いありません。

紙皿なんかですと、ちょっとした風で飛ばされてしまいますし、コンパクトに収納できないものだと、持って行ける数も限られてきますからね。

お湯を沸かせるための鍋や、ちょっと炒め物をするのに使うフライパンだとか、お皿以外も全部セットになっていて、ひとつにまとめられるのがキャンプ用クッカーの特徴です。

クッカーにもいろんな素材がありますが、オススメはステンレス製かアルミ製のものです。チタン製は熱伝導率が低いために焦げやすいので、初心者は避けた方が無難です。アルミ製は軽くて焦げ付きにくいのが利点ですが、アルミ独特の臭いが食材に移ることがあります。ちなみに焦げ付きやすい順番は、チタン>ステン>アルミとなります。

※昔は「アルミの食器はアルツハイマーが(ry」などと言われてましたが、科学的な検証結果で影響がないことがわかってます


【キャンツーにオススメのクッカー】
■スノーピーク パーソナルクッカー No.3

ステンレス製クッカー。お玉、フライ返し、大小の鍋各1個、深小皿、大小の皿各1個、フライパンの8点がコンパクトにスタッキングされた豪華セット。

スノーピークの割には安いのが嬉しい。ただクッカー自体にはスノーピークのロゴもネームもないので、収納袋を失くしてしまうとスノピなのかわからなくなる。これひとつで料理もバッチリできるので、キャンツーライダーにはオススメ。


カトラリー


キャンプ料理といえば定番はBBQ ・・・でも時にはシチューやスープを作ったり、サラダを食べたりすることも。さすがにどんな料理も箸で食べるというわけにはいきません。食事の幅を広げるためにもスプーンやフォークを持って行った方がいいです。

カレーを箸で頑張って食べている姿は滑稽としかいえません(^_^;)


【キャンツーにオススメのカトラリー】
■スノーピーク ワッパー武器U

チタン製のフォークとスプーンのセット。ケース付き。重ねてケースに収納できてとにかく軽い。

チタンなので鉄臭さもなく、質感もとてもいい。16cmという長さもバランスよく手に収まり、ここらへんがスノーピークの凄いところだと感心させられる。
スノーピーク(snow peak) ワッパー...

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価格:2,484円(税込、送料別)



ソフトクーラー


冷たいビールを飲むためにはクーラーボックスが必要です。でもキャンツーの場合、四輪キャンパーのようにハードケースのクーラーボックスを積んでくるには無理があります・・・。そこで登場するのが、中身が入ってないときは折りたたんで小さくなるソフトクーラーです。

ソフトクーラーといって馬鹿にする事なかれ、モノや使い方によっては意外とキンキンに冷えますからね。自宅から保冷剤を入れて持ってきてもいいですが、現地で食材の買い出し時にスーパーにある無料の保冷用の氷を使ったりとか、宴会用のロックアイスを保冷剤代わりに使ったりなんて使い方でもOK。

とにかく、有ると無いとでは全然違いますので、特に夏場は必需品と考えた方がいいでしょう。


【キャンツーにオススメのソフトクーラー】
■ロゴス ハイパー氷点下クーラー M

使用してないときには畳んでファスナーで閉めてコンパクトになるというキャンツーライダーには嬉しい仕様。畳んだ状態で一般的なサイズの保冷剤が2つ入る。(同社の氷点下パックハードはムリ)

以前はスノーピークのソフトクーラーを使用していたが、その存在を知ってこっちに乗り換えた。保冷力の差は特に感じないが、使い勝手はこちらの方がバツグンにいい。
LOGOS[ロゴス] ハイパー氷点下クーラー...

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価格:6,218円(税込、送料別)




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