【参加メンバー】(3名/敬称略)
さいとー・かん・いしぽ
なんかここのところ熊に襲われたってニュースを頻繁に見かけます。
まぁ、この時期は冬眠に備えるために熊が活発に行動する時期なんで、仕方ないのかもしれませんけど・・・・それにしても人間の皆さん弱すぎやしませんか?
そりゃね、ヒグマとかグリズリーならわかりますよ、でもツキノワグマとかにやられるのがよくわかりません。
だってツキノワグマの平均サイズって130cmぐらいですよ? 体重もオスで80kg程度、メスなんか50kgぐらいしかないんですから、そんなもん人間で言ったら、ただの小学3年生の肥満児ですよ(マテ
まぁ、過去にツキノワグマを素手で倒したことのある俺だから、こんなことを言えるのかもしれませんけどね。
と言うわけで、熊退治もかねてキャンプツーリングに行ってきました。
(最初の給油地)
それにしてもキャンプツーリングって人気ないですね・・・今回はたった3人でした。
キャンプすげぇ楽しいのに、なんでみんな来ないのか不思議でなりません。
食べる喜び・・・普通のレトルトカレーでさえ、美味しくなるのがキャンプ。
ノスタルジックな温もり・・・夜の焚き火は最高の心へのごちそう。
静寂を楽しむ・・・朝霧が立ちこめる中でのホットコーヒーに笑顔がこぼれる。
なーんてこと書いても、キャンプの面白さは皆に伝わらないんでしょうね・・・俺の書くレポートから微塵にも楽しさが伝わらないことが原因なんだろうなと反省。
とはいえ、少人数でも楽しいのがキャンプ!しっかりと堪能してきました。
(戸田峠)
新東名→長泉沼津IC→三島塚原IC→R1→R136→K18ときて戸田峠で小休憩。
ここの駐車場って場所的には良いんですが、自販機もなにもないのがちょっとね。
荷物満載なので、この後の西伊豆スカイラインはおとなしく走りました。
(コメリ 西伊豆店)
炭と薪を買いに立ち寄ったんですが、薪が売ってませんでした。
夏に売れ残ったものがなければ在庫はないとか言われてショック。
秋こそキャンプのベストシーズンでしょうに。
夕日ヶ丘キャンプ場に連絡をしたところ、キャンプ場では薪は売ってないとのこと・・・まぁ知ってたけどさ。
一昨年から毎年この時期に夕日ヶ丘キャンプ場に行ってたので、薪もなければ自動販売機もないことは承知済み・・・にしても困りました。
途方に暮れていると「近くのペンションに譲ってもらえないか聞いてみます」といわれ、一縷の望みにかけ、とりあえず昼飯を食いに西伊豆定番の『さくら』へ。
(地魚料理 さくら)
(地魚料理 さくら)
まぁ、いつものことながら普通に混んでて、20分弱列びました。
いかの沖漬けは今日も無し・・・・あじのたたき定食を注文。
かんさん と いしぽさん は、あじまご茶定食を注文してました。
俺もそっちにすれば良かったと、ちょっぴり後悔。
キャンプ場から連絡があり、薪一束500円で売ってもらえることに。
うは、助かった(^^;)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
夕日ヶ丘キャンプ場は駿河湾を一望でき、天気が良い時は夕日が海に沈むのが見えるという日本有数のサンセットキャンプ場で、そのロケーションの素晴らしさに加え、管理人さんの人柄も良く、私的には奥会津のシルクバレーと並ぶ5つ星キャンプ場です。
まぁ、だからこそ3年連続で行ったわけですけど。
2時半ごろキャンプ場に到着。受け付けを済ませ、薪と炭を購入。オマケに着火剤もらいました。
そして速攻で設営を開始。予報では夜中から雨が降ることになっていたので、久々にタープを張りました。
テントはもちろんのこと、いまやタープだって一人で張れちゃいます。初心者、初級者の道のりを経て、俺もいまや立派な中級キャンパーです(どやぁ
(銀の湯会館)
(銀の湯会館)
(銀の湯会館)
食材の買い出しを兼ねて温泉に行きました。
この銀の湯会館は施設が綺麗なので、南伊豆に来た時はよく利用してます。
そこそこ広い内風呂の他、露天の岩風呂や薬草湯があります。
この日の薬草湯はオレンジ湯でした。
温泉からあがると、川を挟んですぐ裏のマックスバリューでお買い物。
鮎などの川魚が欲しかったんですが、入荷無しとのことで断念。
普通に肉とか買いました。
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
中級キャンパーに昇格した俺は、夜の宴会でも中級ぶりを遺憾なく発揮しました。
アウトドアクッキングです。
この日俺が作った料理のレシピをご紹介。
ペンネ:100gぐらい
ミニトマト:4個
豚肩ロース:ちょこっと厚め3切れ
キャベツ:6分の1カット
ニンニク:1片
タマネギ:半分
ベーコン:3枚
ブイヨン:半片
塩:小さじ1杯ぐらい
黒胡椒(粗挽き):適量
オリーブオイル:適量
水:適量
まず鍋にオリーブオイルを入れて加熱し、へたをとって真っ二つにしたミニトマト、スライスしたタマネギとニンニク、適当にカットしたベーコンをぶち込んで炒めます。
良い感じに炒めたら、そこにペンネをぶち込んで水を加えます。この時の水の量は、ペンネが水につかるぐらいでOKです。
さらにキャベツと豚肩ロース、塩を加えます。これは蒸すみたいな感じなので、水の中に入らなくてもいいです。ただし肉があんまり厚めだと、火が通らないのでご注意を。
蓋をして15分ほど待ちます(火力により変わります)
煮込み終わったら黒胡椒を加えて完成です。
かんさん も いしぽさん も美味しいと絶賛してくれました。普通に店で食べるレベルともいわれました。うふふふふ(´∀`)
かんさんはニラタマを作り、いしぽさんはご飯炊いてくれました。で、焼き肉食ってお腹いっぱいになって宴会モードは終了し、焚き火タイム突入。
もう最高・・・完全にキャンプの虜です (≡゚∀゚≡)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
(夕日ヶ丘キャンプ場)
深夜0時頃にポツポツと雨が降り出してきたので寝ることに。
横になると強い風と雨がテントをボコボコ叩きます。しばらくして眠りに落ち・・・・・目が覚めると外はまだ暗いものの、テントの外でなんか強烈にバタバタと音がしてます。
テントから顔を出してみると外は大荒れで、なんと俺のタープの張り綱がひとつ外れていました。
急いで何とかしないと、タープが崩れて最悪吹き飛んでしまうかもしれないので、雨の中を外に出て抜けたペグを拾ってカンカンやりました。周囲の皆さん明け方にうるさくしてゴメンナサイ...。
朝になっても雨は降り続け、雨の中の撤収はダルイなぁと思いながら起床して朝食。
ご飯食べた後に撤収を開始すると、徐々に雨が上がっていき、撤収作業を終える頃には日が差して暑いったらなかったです。
撤収作業中、キャンプ場の上の方(未舗装で砕石もない土道)でバイク客が転けたらしく、管理人さんから下まで運ぶの手伝ってと頼まれたので、朝から3人で頑張りました。
雨降りの土むき出しの道で、しかも下り坂・・・・加えてキャンプ道具満載のバイクとか、俺なら転けずに降りれる自信ないですけどね(^^;)
つーか、前回のキャンツーの時に、二度と人助けはしないと決めたのになぁ・・・俺は人助けをする星の下に生まれたのかもしれません。
(うまいもん処)
(うまいもん処)
帰り道はちょっとルートを変更して東伊豆に寄り道。
せっかくなんで海鮮食べたかったんでね。
でもさすがは観光地、クソ高かったですわ(;´Д`)
(西湘PA)
(西湘PA)
昼食後は天城高原ICから伊豆スカイラインを快走。途中霧が凄かったです。
そして箱根新道を抜けて西湘バイパスに入ったところで・・・・土砂降り(;´Д`)
もうメチャクチャ濡れました。パンツまでビチャビチャに・・・惜しかったなぁ。
西湘PAで着替えて休憩して解散しました。
でもやっぱキャンプは楽しい :*・゜(n‘∀‘)η゚・*:
以上